和名:タイワンヒゲナガアブラムシ
学名:Dactynotus formosanus
大きさ:約 2.1 mm
採集できる季節:
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:ノゲシ、ニガナなどによくみられます。くきや葉、花に寄生(きせい)します。えさがたくさんある時は、♀だけでふえます。♀の体のなかで卵から幼虫までそだてます。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、屋久島(やくしま)、対馬(つしま)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 翅(はね)のないのは♀、はねのあるのは♂。とうめいなはねです。
  • 触角(しょっかく)は、からだより長いです。
  • 尾片(びへん:おしりの先の部分)は、ながい毛をたくさんはやしています。
  • からだの赤い色が特徴で、肢(あし)はくろいです。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館